このブログに迷い込んだあなた…
どういった理由から株を始めた(始める?)かはわかりませんが、奥さんや家族にはまだ内緒なんですね。
内緒の理由は人それぞれあると思いますが、いつまでも黙っておく必要はあるのでしょうか。
黙っていたけれどもバレてしまった一人、それが私です。
ここでは「どのようにしてバレたのか?」をお伝えします。
今では黙って取引を始めたことを反省しています。お金に関することは、ちゃんと家族で話し合わなければなりません。
最後の部分では、家族でお金の勉強をするのにオススメの本を紹介していますので、興味がある方はぜひお付き合いください。
では始めましょう(-ω-)/
黙っている、隠している理由
日本人の金融リテラシーの低さ
欧米諸国に比べると、日本は著しく”金融リテラシー”が低いといわれています。
リテラシー(Literacy)とは読み解く能力のことで、金融リテラシーとは金融に関する知識や情報を正しく理解し、主体的に判断することができる能力を指します。
金融庁は「最低限身に付けるべき金融リテラシー」として、①家計管理、②生活設計、③金融知識及び金融経済事情についての理解と適切な金融商品の利用選択、④外部の知見の適切な活用、という4つの分野に分け、適切な収支管理やライフプランの利用など15項目を挙げています。
SMBC日興証券/初めてでもわかりやすい用語集
「株をやっています。」と言うと、さもギャンブルをやっているかのような印象を与えてしまいます。
なぜこのような印象を与えてしまうのか。
その原因となるのが、金融リテラシーの低さにあるのではないでしょうか。
生活プランを見直そうと考え、長期投資や株式取引などの資産運用の基本について勉強を始める。
資産運用を実際に始めようと決意するも、「理解してもらえないかもしれないな」との思いが自分の中に強く残っていると、黙ってしまう、隠してしまうといった行動をとってしまうのです。
どうやってバレるのか?
口座開設時の郵便物
まだ取引は始まっていない段階です。
口座開設時には、不正がないかを確認するために証券会社と郵便でのやりとりが必要です。
これから取引を始めようと思っている方は、口座開設の時点で怪しまれる可能性があります。
株主総会の案内通知
どうにか取引を始めることができたとして、次にバレるきっかけとなるのが株主総会の案内通知です。
取引きを始めてしばらくは、株価の上がり下がりが気になる日々が続きます。
特に思いのほか株価が上昇しているときは、儲けているという興奮もあいまって「株って面白いなぁ!」と夢中になってしまいます。
そうした日々を過ごしていると、ある日突然、株主総会の案内通知が郵送で送られてきます。
仕事が終わって帰宅した際、株に関する郵便物がおもむろに机の上に置かれていることを想像してみてください。
まともに奥様の目を見ることはできませんね…
配当金をお知らせする通知
配当金を出している会社の株を保有していると、配当金の支払いに関する通知が届きます。
配当金が入るのですから本来は喜ぶべき通知なのでしょうが、内緒にしていることで素直に喜ぶこともできません。
住民税の納付書
住民税が給料から天引きされている方に限定されることですが、住民税の納付書もバレてしまう原因の一つです。
サラリーマンの場合は、給料から住民税が引かれることが大半です。この給料から住民税が天引きされることを、特別徴収といいます。
会社に副収入があることを黙っておく必要がある場合は、天引き(特別徴収)から納付書払い(普通徴収)に切り替えることもできます。
普通徴収に切り替わればお住まいの市区町村の役所から納付書が送られてきますが、急に住民税に関する郵便物が届くようになれば、やっぱり怪しいですよね。
郵便物がバレてしまう一番の原因みたいですね。
税の知識については、こちらもご覧ください。
家族に内緒にしてはダメ!
家族にはちゃんと相談しましょう!
私の場合は、株主総会の案内通知でバレてしまいました。
ビギナーズラックで資産がすぐに増え、調子に乗って10社に近い会社の株を取引きしていました。
そんなある日、次々に送られてくる株主総会のご案内。
数日間、次々に送られてくる郵便物。毎日ハラハラ…
取引していることを内緒にしていたことで、かえってギャンブルをしている印象を妻に与える結果となってしまいました。
言い訳で「金融リテラシーが大事なんだ」なんて口にしたら、ただの詐欺師ぐらいにしか思われません。
本当に資産運用が大切だと思うのであれば、最初にしっかりとお互いの共通理解を深めておくべきだったと、心から反省しました。
仕事やお金の話を子どもにしてあげることができる環境、自由に話せる環境を作っていきたいものですね。
家族を説得するには、この本がオススメ!
両@リベ大学長(著)”お金の大学”
株式投資や投資信託の必要性を伝えたい思っているけれども、どうしても上手く伝えることができません。
お金に関する言葉を重ねれば重ねるほど、「なんか詐欺師っぽくないか?」と感じてしまうものです。
そんな時にオススメなのがこちらの本。
両@リベ大学長(著)”お金の大学”
この本は節約・税金・投資・副業など、資産を増やすために実践すべき事柄を分かりやすく解説されています。
家族を説得することがどうしても無理だという方は、この本をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
私の場合は取引がバレたことがきっかけとはなりましたが、家族とお金について真剣に話し合うことができました。
そんなとき、私をしっかりサポートしてくれたのが”お金の大学”。
一緒に学び共感することができれば、明るい未来が待っていることでしょう♪
お金の勉強をしたいなら「バビロン大富豪の教え」と「お金の大学」は買って損はしません!おススメです!