雑記

肯定派?否定派?J1初のVAR判定でゴール取り消しに

どうもイマトラです。

[2020.2.22 J1第1節 川崎F0-0鳥栖 等々力]

2020-21シーズンから導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)。開幕戦の[川崎F-鳥栖]でVARの介入によりゴールが取り消されたJ1リーグ初の事例が。

この判定については特に問題意識はないのですが、これから当たり前になるであろうVARについて、ちょっとだけ個人的な見解を述べたいと思います。

VARとは?

VARは『ビデオアシスタントレフェリー』の略称。

フィールドとは別の場所で複数のアングルの試合映像を見ながら、主審をサポートする審判員のことをVARと言います。

フィールドでは気づかない事案や微妙な判定について、ビデオ判定により主審をサポートしてくれます。

ワールドカップや欧州のリーグではすでに導入されていたんですが、2020-21シーズンからはJリーグでも導入されることになりました。

  • 得点か得点でないか
  • ペナルティーキックかペナルティーキックでないか
  • レッドカード(2つ目の警告ではないもの)
  • 人間違い(カード対象者)

[川崎F-鳥栖]VARの介入によりゴールが取り消し

後半4分、川崎フロンターレFWレアンドロ・ダミアンのゴールが幻となった。PA内からMF家長昭博がシュート性のクロスを入れると、相手に当たってこぼれたボールに反応。右足でプッシュしたダミアンが先制点を挙げたかに思われたが、VARが介入。主審がモニターを見ず、VARの助言だけで判定する「VARオンリーレビュー」の結果、木村博之主審は判定を変更し、ダミアンのオフサイドでゴールは取り消された。

”ゲキサカ”から引用しています。

私はDAZNで観戦していましたが、「オフサイドだ!」とアピールする選手はなく、ゴールを疑う雰囲気もなかったのですが…

ここでVARの登場です。主審のインカムにVARルームから連絡が届き、ゴールは取り消しに。

一番盛り上がる瞬間!ゴール直後の歓喜

サッカーで一番盛り上がる瞬間。ゴール直後の歓喜は、何度味わってもお腹一杯にはなりませんw

VARの介入は、一度喜んでから「え?ファール?どうなの?」という反応になってしまいます…ゴール直後の歓喜や興奮に思いきり水を差すことになります。

もちろんVARがなくてもこの状況はあり得るのですが、如何せんVARは時間がかかります。

「おい!今のはファールだろ!」「審判!よく見ろよ!」と観客席からヤジを飛ばすのも、サッカーの面白みの一つだと思うのですが…じっと黙ったまま判定を待つしかありません。

映像は観客も一緒に確認したい!

今回の判定で非常に残念に思ったことが、スタジアムでは要因となった映像がその瞬間に流れていなかったこと。

歓喜や興奮に水を差されたうえに…何があったのかさえよくわからないままゲームが進んでいく。

これだと面白くない。観客は置いてけぼり。

スタジアムで観戦するより、常に映像で確認できる自宅DAZN観戦がイイ!なんてことにもつながります。サッカーは、選手や観客がスタジアムで一つになる瞬間を味わうことができることが最高なのに。

ミライオ

スタジアムで味わう歓喜は…何物にも代えがたいんすよねぇ

費用は掛かると思うけど…

ラグビーのワールドカップを観戦しましたが、あの難しいルールでも、スタジアムでは常に大型ビジョンで映像が流され、観客全員が情報を共有できる仕組みとなっていました。

ワールドカップほどの大きなイベントだからこそできたことかもしれませんが、VARを導入するのであれば、こうした情報共有の仕組みは不可欠です。

私が愛すべきサガン鳥栖…

小さな地方クラブで観客もさほど多くはありません。運営側の費用対効果を考えれば、VAR導入は大変コストのかかる悩ましい問題でしょう。

運営側と観客側の共通の願いは「サッカーがより面白く!」

日本サッカー協会には、費用は掛かると思うけど…観客を満足させるために”TRY”し続けていただきたいと切に願っています。頑張って!サッカー協会!

映像技術の進化

VARに関しては、私は否定することなくこれからどのような変化をもたらしてくれるのか…サッカーファンとして注目していきたいと思います。

5Gの普及など、これから映像に関する技術はより進化することでしょう。スポーツ観戦の在り方にも大きな影響を与えることは間違いありません。

映像関連の会社…

イマトラ

オリンピックもあるし…成長する会社が出てくるんじゃないかなぁ。どの株を買うか、しっかりリサーチしよう!Let'Try!

ミライオ

最後のオチはお金なのね…

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imatora
旅するように暮らし、書きつづる日々 。 雑記ブロガーの視点から世界を覗いてみてください! テキストと画像で綴る、私だけの小さな冒険記☆彡