こんにちは、いまとらです。
私は先日、こんなツイートをしました。
進学のときもそう、仕事のときもそう…
大きな挑戦であれ、小さな挑戦であれ、必ず周囲の人は「それって無理じゃない?」「あんたには無理だよ!」、そうした言葉が返ってきます。
皆さんも経験があるでしょう。
新しいことを始めようとすると、必ずといっていいほど反対されるものです。
私は、4人の子を持つ普通のサラリーマンです。
結婚してしばらくは自分たち夫婦だけで暮らしていましたが、二人目の子どもを授かった頃から私の両親と同居を始めました。
もともと、「地元を愛せ!3世代、4世代で一緒に家族は暮らすべきだ」という考えが私には強かったからです。
それが今となっては、まったくの別居。盆と正月に会うか会わないかになってしまいました。
なぜそうなったのか?
理由は「反対されることが多かった」からです。
この記事では、次のことについて述べたいと思います。
- なぜ人は反対しようとするのか?
- 人の意見で自分の思いを諦めるな!
後悔しない人生のために、私の実体験が誰かの役に立てればいいなと思っています。
興味がある方は、もう少しだけお付き合いください。
それではよろしくお願いします(-ω-)/
史上最強の反対者『母親』
家庭の違いによっては『父親』かもしれませんが、私にとって強烈なパワーで反対してくるのが母親です。
思い返せば、日頃の生活はもちろん、進学・就職と人一倍私をサポートしてくれたのは母親です。
『営業に来られる方や、仕事でお世話になる人は、あなたの父親だと思って接しなさい』と、キャリアアップしていく中でも決して勘違いはするなとも教え込まれました。
「自分の家族に置き換えて考えさせ、自分の尺度で物を語るのではない」といったプロタゴラスの哲学のような教え。
【プロタゴラス』
「人間は万物の尺度である」という言葉で知られ、認識の相対性を主張する相対主義を唱えた人物の一人で、絶対的な知識、道徳、価値の存在を否定した。人間それぞれが尺度であるから、相反する言論が成り立つとする。物事が真実「何であるか」ということよりも、「何かのように思われる」ということが重視され、そのため、他人を説得し状況を自己に有利なように展開する方法が正当化されることで、弱論強弁の説得技術としての弁論術の始祖とされる
ウィキペディアより引用
母親には本当に感謝しています。
感謝の気持ちは、絶対忘れてはいけません!
しかし!
何かを始めようとすると必ず反対してきます。
それが母親です。
結婚をして子どもができ、私がそれなりに社会で認められるようになると、母親の反対主義は形を変え襲い掛かってきます。
- 今のお前があるのは、私のおかげだ。
- 嫁は私の子育て論を忠実に守りなさい。
- 社会の変化を伝えようとしても、聞く耳持たない。
- 口癖は「私は干渉しない」
実際に我が家では、母親は嫁が働きに出るのを良しとしなかった。
誰でも自由は尊重されるべきなのに。
こうなってくると、親の反対が届かない環境をつくるしかありません。
親との距離を保つために、子どもの面倒を見てもらうなど、預けることも決してしませんでした。(結果、子育ては大変でした。)
これから同居を考えている方で、少しでもノイズが入ってくる可能性があり「進みたい道」を邪魔してくるようであれば、別に暮らすことをオススメします。
いくつになっても、親との関係性は変わりません。
どうにかして納得させてやれればいいが、前に進みにくい!
マイナス思考を後押ししてくる
- 仕事はうまくいっているの?
- 子ども達は何か問題があるんじゃない?
- ほら私が言ったようにしないから!
- 投資なんかしてるの?今すぐやめなさい!
親って顔を合わすたびに、こんなことを言ってきます。
仕事で失敗したなと落ち込んでいるとき、子育てで悩んでいるときにこんな言葉を浴びせられたら、ただでさえマイナスな思考がどんどん膨れ上がってきちゃいます。
マイナスは後押しするな!って感じです。
ノイズは遮断しよう!
しばらくの間、落ち込んでいる程度ならいいと思いますが、考えを変えられるようになると大問題です。
- 親の気持ちを考えたら…
- 確かに言うとおりかもしれないな…
- やっぱり俺が間違っているのかな…
- 俺には無理かもな…
- あきらめようかな…
絶対にこうなってしまってはダメ!
しっかり自分で考えての結果ならいいと思いますが、他人の意見に流されているのであれば一度立ち止まるべき。
一旦ノイズを遮断して、邪魔される空間から逃げていいと思う。
自分のパートナーが流されることを鵜呑みにしていたり、苦しんでいるようであれば、あなたが決断してあげましょう。
なぜ人は反対しようとするのか?
なぜ人は、前に進もうとすると反対しようとするのか。
それは、とりあえず反対しておけば、その責任を負わなくて済むからです。
もちろんあなたに興味があるからこそ、少しでも責任を負うと感じてくれているからこそ反対してくれるのですから、悪いことばかりではありませんが、どうしても前に進みたいと思うときには邪魔になってしまいます。
仮に、あなたの言うことを聞いて背中を押してあげたとしたら…
ここであなたが失敗したら「やっぱり止めさせればよかった」と自分を責めるのです。
結局のところ、あなたの行動に対してではなく『止めたか・止めなかったをどう判断したか?』という自分本位の考えが強いのです。
あなたでは、自分なんです。
結局、自分が大事ということなんです。
まとめ
私の生活は今、とても充実しています。
子どものことや、仕事のこと、これからのお金のことだって不安はたくさん抱えています。
でも、なぜ充実していると言えるかというと、自分で決断して行動ができる環境に満足できているからだと思います。
半面、自分の責任管理能力は高いものが求められるようになります。
なんでも自分勝手でよいというものではなく、しっかりと学ぶ時間を自分に与えなくてはいけません。
自分にミッションを与えて、それをクリアしていく。
自分の幅を広げて、自分が信じた道を進んでいく。
しっかりとルーティンづくりをしなければなりません!
母親を例に、反対する者との関係性を述べてきましたが、決して両親との同居を否定したいものではありません。
必要な部分だけを助言としてしっかりうけとめ、上手に立ち回れる方もおられると思います。
ただ、自分が信じた道を気持ちよく邁進していくためには、少しでもノイズを遮断し、行動しやすい環境をつくることが必要だと私は思うのです。
一度きりの人生ですから、自分を信じて、今できることをしっかりやり抜きましょう!
この記事は次に紹介している書籍『人生逃げ切り戦略』の考えも影響を受けています。これからの人生をどのように生きていくのか参考になると思いますので、ぜひチェックしてみてください。