どうもイマトラです(-ω-)/
現在地:2020年の3月がスタート
YouTube番組やニュースでは株価の暴落に関することで溢れかえっています。
NYダウでは週間ベースでの下落率は2008年の世界金融危機以来の大きさというから、世界的にも混乱していることがうかがえますね。
こうした暴落時だからこそ学ぶべきポイント『下落時の対処法』について、株の世界の格言から勉強したいと思います。
この記事でお伝えする格言は『デッド・キャット・バウンス』。
「死んだ・猫・跳ねる」?なんだか不気味な感じがしますね。
株が暴落しているときに使われる格言です。
投資を続けていると必ず使うようになる格言ですので、その意味を覚えていただければと思います。
1分で読める簡単な記事ですので、よろしければ最後までお付き合いいただければと思います。
それではよろしくお願いします(-ω-)/
株価の動きを注視しよう
週末28日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に歯止めがかからない中、7営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の終値は前日比357.28ドル安の2万5409.36ドル。米メディアによると、週間ベースでの下げ幅は3583.05ドルと過去最大で、下落率は12.4%と2008年の世界金融危機以来の大きさという。
引用先:時事通信社
新型コロナウィルスの蔓延が発端となった今回の金融危機。
外国からの入国者が激減し、倒産に追い込まれたホテルが出てきたとのニュースも。
各種イベントが中止になったり、急遽学校は休校にするよう要請があるなど、日本国内もパニック状態。
株価は上がるのか?下がり続けるのか?実経済と連動するのか?動き方を注視する必要があります。
これから投資を続けていこうと考えるのであれば、コロナショックはひとつの教材となります。
「どういったときに、どのような動き方をしたのか」しっかりと肌で感じて覚えておく必要があります。
デッド・キャット・バウンスの意味とは?
デッド・キャット・バウンス「Dead Cat Bounce」
「死んだ猫でも高いところから落とせば跳ねますよ」という意味。
高値圏から落ちた株価が小さな反発をして「もう下げ止まったかな?」といった動きを見せます。しかし、それは下落トレンドにおける小さな上げにすぎない、ということを皮肉っぽく言う言葉ですね。
株価が急落すると「これは買い時だ!」と買い向かうも、更なる下落に巻き込まれる可能性があることを示したもの。
それにしても…
「死んだ猫を落とす」とか、よくそんな言葉が生まれたものですね。
ネコ科としては、ちょっとショック。
ここが底?さらなる下げを覚悟する!
株価が一度大きく下落すると、多くの投資家たちはどういった動きを見せるのでしょうか?
- 信用取引でレバレッジをかけていた投資家の資金繰りが苦しくなり、さらに大きな売りがでる。
- そのため、株価の下落に拍車がかかる。
- リスクが顕在化せずにリスクのままで終われば、その後の株価は急激に反発する。
- リスクが現実のものとなり企業の業績悪化が顕著になるようであれば、さらなる下げを覚悟する。
「ここが底だ!」と運よくハマれば、大きな反発により大儲けできるかもしれませんね。
しかし、これが反対だと…
株の初心者でもプロの投資家でも、先を予測するのは不可能です。
なので、目先の欲に駆られずじっくりと相場の動きを観察しながら、自分で判断できる情報を掴まなければなりません。
落ちてくるナイフは掴むな
下落しているときの格言として「落ちてくるナイフは掴むな」という言葉があります。
さて、どのような格言なのでしょうか。
よろしければこの記事と合わせてご覧いただければと思います。
長期投資を成功させるためには…
これからどうなるか分からないけど…株価が安くなったみたいだし、とりあえず買ってみようかな。
これ以上損はしたくない。やっぱり株は怖いな。
人それぞれ、いろいろな選択肢はあるでしょう。
しかし、こうした下落時だからこそ”行動”すべきことがあるのではないでしょうか?
数年先の業績を予想して現在の株価が十分に割安だと判断できた場合、あなたならどうしますか?
私ならじっくりと底値を見極める努力をして、たくさんの株を買う行動に出ます。
そのためには、企業の決算書や中期経営計画などを確認し、投資をしたいと思う企業をもっともっと知るための勉強をしなければなりません。
突然の急落に対して柔軟に対処できる投資家になるには、深く知る努力が必要ですね。
「絶好の買い場は今だ!」と自分で判断できるようになるために…コツコツと勉強して、決してその時の感情で動かないようにしましょう!