こんばんちは、いまとらです。
「おじさんのブログがつまらない理由」という、世のおじさん達の非難を浴びそうなタイトルで記事を書いていますが、許してちょんまげ。
許してちょんまげ?
自分を鼓舞するため、戒めるために書いている記事ですので、世のおじさんたち!気を悪くせずにお付き合いください。
ちなみに、この記事でいうおじさん(お伝えしたいターゲット)とは、次のようなおじさんです。
- 副業に目覚めて、ブログを始めたおじさん
- 急に株式投資に目覚めたおじさん
- 自称「普通のサラリーマン」おじさん
- 脱サラして、ブログで稼ぐことを本気で考えているおじさん
- 失敗しないようにいろいろと調べ尽くし、着実にブログの記事を増やしているおじさん
- オンラインサロンは躊躇してしまうおじさん
先日、こんなツイートをしました。
「とにかく記事数を増やそう!」と、いろんなサイトに書かれていることを忠実に守り、PVが増えることを切に願うおじさんブロガー。
私もその一人。
若いもんとは経験値が違うのですから、
- GIVEできる内容もクオリティも相当高いはず!
- もっと自信を持とう!
そう自分を鼓舞する意味も含めてツイートしたのですが…
現実、うまくいってるおじさんばかりではないですね。
なぜ、おじさんはうまくいかないのか。
自ら「つまらない」と言い過ぎ
Googleで「おじさん ブログ つまらない」で検索してみました。
自称「つまらないおじさん」ばっかり!
つまらないアピールが強すぎます
「自分はつまらない」アピールが強すぎ!
大学生、女性、女子高生、子ども、若者、おばさんetc.…
同じように検索してみても、ここまで「自分はつまらない」アピールをしている種族?人種?おじさん?はいませんよ!
つまらないと言っている時点で、見る人には「じゃぁ見ない」という心理が働く。
ブログの記事に辿り着くということは、何かしらの価値を得たいからわざわざ見に来てくれているということなのに、最初から「つまらないですよ」はダメでしょ。
お腹減ったな…ラーメン一杯ください。
まずくて辛すぎるけどいい?
じゃぁ帰ります。別の店にします。
一流じゃなく「凡人」でいい
「凡人」であるがゆえに、なんでもソツなくこなしてしまうおじさん。
そもそも「ブログをやってみよう!」と思い立っている時点で、やっぱり器用なんですよ。
おじさんの「強み」
「器用」であるがゆえに、当たり障りのない、イイ記事を書いてしまう。
時には過激な内容があってもいいかもしれないけど、すべてがきれいにまとまりすぎて、面白みのない記事が出来上がってしまう。
ある意味、社会に順応してきた「強み」が、ブログの世界では面白みを欠く「弱み」に変化しているのではないでしょうか。
伝えたい相手によっては、表現も変えなきゃいけません。それが一辺倒だと面白みがないよね!
一流じゃないと伝わらないのか?
イチローと比べた場合、野球のことに関しては劣ると思うけど、上司や部下への気の使い方だったらおじさんたちの方が優っているはずです。
おじさんが人より多く持っているもの…
- 豚バラ1本で生ビールが2杯は飲める、だとか…
- お小遣い少ないのに、部下についついおごっちゃう、だとか…
- 実はオシャレなマスクがほしい、だとか…
それは「共感」を得やすい経験・実体験です。
帰属意識が成熟し過ぎている
ブログの世界で「帰属意識」は必要ありません。
ここでいう「帰属意識」とは、どこにでもあるようなブログの記事になっていませんか?ということ。
「個人単位」で、これまで経験してきて困ったこと、それをどうやって解決してきたのか…
昔の自分に投げかけるように記事を書けば、それが他人を助ける情報になるのです。
それを「つまらない」だとか最初から否定せずに、ガンガンアピールしてほしいと思うのです。
時代を生き抜く術を余すことなく伝授していく。
とにかく、もっと自信持とうぜ(-ω-)/♪
経験・実体験をどう表現するか
- あなたの経験は、どのような価値があるのか
- あなたの経験は、どのような人たちに必要とされているのか
- いい記事を書きさえすれば、求める人たちに見てもらえるのか
重要なのは価値を提供する手順を理解すること
一つひとつの経験に価値はあるのです。
少しでも経験して得たことを伝えようと、GIVEしようとの思いでブログの記事を書くのであれば、「どんな人に、どのような価値を、どのようにして与えようか」ということは意識しなければなりません。
価値を伝えるためには、マーケティングの知識も重要となってきます。学びが増えれば、おじさんの存在価値も上がります。
「つまらない」なんて、つまらないことは言わずに、貴重な「経験=価値」をブログを通して発信していきましょう。
「凡人」だからこそ、「共感」は広がりやすいのです!
「つまらない」と言えば、そこでお客さんは逃げていくよ!
「つまらない」と言わずに、どうやったら伝わるかをしっかり考えよう!
最後に、マーケティングに関する良書をご案内します
1時間ほどでさらりと読めます。非常に読みやすい!
各章ごとに、理論的な解説をしたあと、「その理論を現場でどのように活かしていくべきか」をストーリー仕立てで解説してくれます。
マーケティングを学んでみたいという方には、ぜひ読んでいただきたい。
仕事にブログに大いに役立つ一冊です!
モノを売るすべての人に向けたマーケティングの入門書です。
タイトルの「ドリルを売るには穴を売れ」とは、マーケティング業界でよく言われる言葉で、「商品を売るには、顧客にとっての『価値』から考えよ」という意味です。
本書では「価値」を切り口にして、売り方の基本を「あなたは何を売っているのか(ベネフィット)」、「誰に売っているのか(ターゲティング)」、「あなたの商品でなければならない理由はなにか(差別化)」「その価値をどうやって届けるのか(4P)」という流れに沿って解説していきます。
また解説と平行して、新人マーケッターが閉店寸前のレストランを復活させるサブストーリーも展開されているので、物語として楽しんで読んでいくうちに、解説の内容がしっかり実感できるようになっています。
Amazonの商品紹介文を引用しています