これから株を始めてみようかな… 初心者の方向けの用語などの解説です。
株の世界への第一歩、雰囲気だけちょっと勉強してみましょう!
スポンサーリンク
テクニカル分析とは?
過去の値動きからパターンを導き出す
テクニカル分析とは、株価が過去にどんな動き方をしていたかを分析することです。
- 過去に大きく下落した後は、大きく反発して上昇した。
- この下がり方は、過去の動きから見てもうしばらく続くだろう。
- 今回も上昇するかもしてないから、そろそろ買っておこう。
こうした過去の値動きからパターンを導き出す分析の手法ですね。
株価推移のグラフ「チャート」
テクニカル分析では、「チャート」という株価推移のグラフを使います。
縦軸に株価、横軸に時間を示しており、1日や3か月、10年など様々な期間で株価の推移を確認することができます。
将来の株価を正確に予想することは、プロの証券マンや投資家でも不可能です。
しかし株価は、短期的には人の心理によって動きます。
一つの例として、2020.3月のコロナショックでは、マスクや消毒関連の会社の株価が一時的に急激に増加しました。その後は、外出自粛の動きからテレワーク関連の会社にも注目が集まっています。
出来高は、その株の売買がどれぐらい成立したかを示しています。その株が注目されているときは、出来高がグッと多くなるんですね。
難しい分析指標
チャートには多くの分析指標があります。有名なところでは…
- 移動平均線(いどうへいきんせん)
- BB(ボリンジャーバンド)
- 一目均衡表(いちもくきんこうひょう)
- MACD(マックディー)
- RSI(アールエスアイ)
一定期間の株価から今後の動きを予測する”線”を作り出すなど、テクニカル分析は難しい指標が多く存在します。
このような指標は売り買いの判断をする上では重要なものですが、初心者であればこれからじっくりと勉強していくとよいでしょう。
まずは、シンプルに株価の動き方と出来高のパターンを覚えることが重要です。
イマトラ
考えすぎて、調べすぎは逆効果!初心者に細かい分析は…ほぼ不可能。第一歩を踏み出して、実践の中から多くのことを学んでいきましょう!
ABOUT ME
スポンサーリンク