これから株を始めてみようかな… 初心者の方向けの用語などの解説です。
少額でも始められる
株を買うには元手が必要ですね。1株200円ほどの株もありますので、少額でも買おうと思えば買うことができます。
トレードで利益を得ようと思えば少額からでも始めることはできますが、長期間の投資を考えている方であれば目的に応じて多めの資金が必要になるでしょう。
長期投資の場合、会社の成長や配当で年間5%の利回りで運用できたとして…
- 1年目: 100万円×105%=105万円
- 2年目: 1,050,000円×105%=1,102,500円
- 3年目: 1,102,500円×105%=1,157,625円
- 4年目: 1,157,625円×105%=1,215,506円
- 5年目: 1,215,506円×105%=1,276,281円
このような感じで資産を増やしていくことができます。少額だと上がり幅は少ないので、目的や目標に応じて元手を設定することが必要です。
リーマンショックやコロナショックなど、マイナスになっちゃうリスクは忘れないようにね。
会社によって買える「株数」は異なります
1株200円ほどで買える株もあると述べましたが、200円から買えるということではありません。
株には「最低売買単位」というものが会社ごとに決まっています。基本的には100株単位で購入できますが、会社によっては1,000株単位でしか買えないものもあります。
ですので、1株200円の株を買いたい場合は、(20,000円+手数料)を準備しなければなりません。
- 1株200円×100株=20,000円+手数料
株式会社 SBIネオモバイル証券が運営する「ネオモバ」では、1株からでも株を買うことができます。少額からでも初めてみたいとお考えの方は、ネオモバの利用を検討してみるといいですね。
初めて買ったのは、ネオモバで1,400円×10株。1か月後に1株1700円で売ることができたので、3,000円ほどの利益が出たよ!
気を付けなければならないのは、手数料ですね。仮に、200円×1株を買って、その手数料として200円とられちゃったら…
- 200円×1株+200円=400円
- ↑↑400円を超えないと利益が出ません。
利益を出すのに200円の株が400円を超えないといけません。なかなか株価が倍以上になるものを探すのは大変なので、それなりの資金は見込んでおくようにしましょう。
数種類の株は買える資金を準備しましょう
銘柄によって株の価格はさまざまです。500円ほどの株もあれば、5,000円、6,000円を超える株もあります。
1銘柄だけで勝負をしてしまうと、それが下がってしまうと身動きがとりづらくなってしまいます。マイナスの状態だと、なかなか売る決断ができないんですよね。
なので、トレードから始めてみたい方でも、30万円くらいは準備しておいたほうがよいと思います。
少額でいいから、まずは株を買ってみることをお勧めするよ!情勢の変化などで株価がどう反応するのか…すごく勉強になると思います。