株の格言について勉強しましょう!
Sell in May and go away!「5月には株を売っちゃいな!」といったアメリカ(米国)の格言をご紹介しますね。
ごくごく簡単に用語の解説をしていきます。
ほんの数分の記事です。雰囲気だけでも学びたい方はお付き合いください。
さぁ始めましょう(-ω-)/
Sell in May and go away
セルインメイ ”5月に売り逃げろ”
- 1月~5月は株式相場が上昇
- 6月から下げる傾向にあるよ!
- なので、5月には株式を売って相場から離れろ!
相場に関する格言では横綱級に有名。
米国の”ダウ”。ダウ・ジョーンズ社が算出・発表している、皆さんがよく知る株価指数である”NYダウ”。
毎年毎年…じゃないけど、5月の株価を境として夏場にかけては株価が下落する傾向があります。
なるほどね。5月に株を売ればいいのね。
5月に売ればいいって話しじゃなくて、この格言には続きがあるんです。
But remember to come back in September
でもね ”9月に帰ってくることを忘れるな”
過去の経験則から、夏場にかけては下落傾向にあるけど、9月頃には底値を迎えるから…9月には戻って来いよ!ということです。
経験則というのは、必ずしもそうなるというものではありません。
ですが、夏場の長期休暇などで、市場に参加する人が少なることなどが影響していることはあるかもしれませんね。
「安く買って高く売る」は株の基本。必ずはなくとも、その傾向はインプットしておいて損はありませんよね。
格言をどうのように活かすのか
実際に、過去の米国株式の月別騰落率では…
株価は10月~5月にかけて上向きで推移した後、年の中頃に調整する傾向があり、格言と似たようなことが見て取れます。
株価は毎年同じ動きをするとは限りませんが、先人たちの教え”経験則”に注目する投資家が多いことを考えると、ひとつの参考になるのではないでしょうか。
”必ず”はないけど、「安く買って高く売る」は株式投資の基本ですね。
先人の教えに耳を傾けながら、自分なりのノウハウを磨いていきたいものですね!