【株の初心者7】株はいつ、どこで売買できる？

これから株を始めてみようかな…　初心者の方向けの用語などの解説です。

証券会社に口座を開きましょう

株を売買するには、証券会社に口座を開く必要があります。

個人で会社と直接取引はできないので、必ず証券会社を通じて買いや売りの注文をすることになります。

証券会社はたくさんあり、どこを選んでも買える株はほぼ同じです。ただし、外国企業の株や投資信託などの商品は証券会社によって異なりますので、事前によく調べて自分に合った会社を選びましょう。

申し込みをして口座が開設されるまで、約3週間はかかると思ってください。

「株か…どうしよっかな…」と思っている、あなた！株が気になるなら動くべき！

株は買わなくてもいいから、口座は開設しときましょう。

これ…かなり大事なこと！いざというときに、すぐに買うことはできないんですから。

おすすめの証券会社

証券会社を選ぶときに大事なことは、株売買手数料の安さですね。株は買う時も売る時も手数料がかかり、その手数料は証券会社によって違うんです。

せっかく値上がり益（キャピタルゲイン）を得たのに、多くの手数料がかかってしまうのは…嫌ですよね。株の値動きは自分でコントロールできないんですから、それにかかるコストぐらいはコントロールしたいじゃないですか。

そこでお勧めなのが ”ネット証券”

まずは手数料が安いこと！それと、 ＰＣやスマホで注文を出せば取引が簡単なんですよね。

店舗を構えてる証券会社だと、優しく丁寧に店員さんがサポートをしてくれるかもしれませんが、その分の手数料がかかってしまったり…　お店側に有利な商品なんかを売りつけられちゃうかもしれませんね。

「サポートがないと不安」なんて方もいるかもしれませんが、大丈夫！

ネットで多くの情報が手に入るのですから(*^^)v

取引できる時間は決まっています

株は「証券取引所」で取引されます。

この取引所が開いているのが、午前9時～11時半、午後12時半～3時の間です。

この時間帯に注文を出すと、買いたい値段と売りたい値段が一致したときに取引が成立します。取引所が閉まっている時間帯でもインターネット上では取引できますが、午後3時以降に出された注文は翌日からの取引となります。

買う手順はこれだけ。簡単でしょ？

例えば、楽天証券の場合だと、預貯金の口座と証券口座を連結しておけば入金の手間も省けます。ネット証券は、こういったところも便利なんですよね。

ちなみに…　取引所が開いている時間帯を「ザラ場」といいます。で、午前のザラ場は「前場」、午後のザラ場は「後場」と呼ばれています。

ザラ場では、すぐに売買取引を成立させることができるので、買ったすぐに「値が上がった！下がった！」とドキドキワクワクが始まります（笑）